コスプレイヤー 白取 春映さん コスプレイヤー 白取 春映さん

■ 白取 春映 [しらとり・はるあき]

1981年、西ドイツ生まれ。職業はグラフィックデザイナー。
自転車競技を題材としたコミック『弱虫ペダル』(秋田書店・既刊45巻)の影響で、ロードバイクを始める。
自転車歴はまだ1年と短いながら、ペダルカップやGSRカップなど、様々な大会に参加している。

アットホームなこの場所じゃなかったら、自伝車を続けていられなかったと思う

明るい髪をなびかせ、颯爽と自転車を走らせる白取さん。自転車歴はまだ1年とは思えない安定した走りです。白取さんが自転車を始めたきっかけは、あの大人気コミック『弱虫ペダル』。「自転車に乗るようになって、生活が一変した」と語る白取さんの、まだ短いながらも濃厚な自転車ライフをうかがいました。

まさか自分がそうなるとは

「自転車を始めたきっかけは、『弱虫ペダル』です。この漫画に出会う前から『この漫画がきっかけで自転車に乗る人がいるらしい』とは聞いていたんですよ。それを聞いて、『そんな人がいるの?』と思ってたんですが、まさか自分がそうなるとは(笑)。主人公が尊敬している自転車競技部の先輩に、巻島っていう部のエースがいるんです。その人がとにかく前向きでかっこいいなと思って、巻島に憧れて自転車に乗り始めました。だから、自分の髪もこんな感じだし、これも(この日、白取さんが履いていたサイクルパンツの腿の部分に、巻島のイラストがありました)。巻島のコスプレをして自転車に乗ることもあります。コスプレをして走る自転車のレースもあるんですよ」

大人気コミックの登場人物に憧れて自転車を始めたという白取さん。取材陣の周りにも、まったく同じ理由で自転車に乗るようになった人がいます。改めて漫画の持つ影響力やパワーを感じました。ところで、白取さんは都内在住。千葉まで来て自転車に乗る理由はなんでしょうか?

まさか自分がそうなるとは まさか自分がそうなるとは

千葉競輪場のバンクに勝る場所はない

「自転車で走れる場所を探していた時に、SNSで千葉サイクルクラブのことを知りました。選手じゃない一般の人も競輪場で走れるということで、気になってはいたんです。でも、最初は閉鎖的なイメージが強かったんですよね。行こうかどうか結構悩みました。そしていざ足を運んでみたら、すごくアットホームなところだったんですよ。スタッフの方もみんな優しいし。それもあって自転車にハマっていきました。これがもし厳しいところだったら、自転車を続けていられないと思います。この千葉競輪場で走るのは、これ以上気持ちいいものはないというくらい爽快です。気持ちよさも走りやすさも雰囲気も、ここに勝る場所はないですよ。ずっと走っていたいくらいです」

自転車歴1年ながらもバンクデビューし、すっかり自転車のとりこになっている白取さん。この1年で、生活はかなり変わったのではないでしょうか。

千葉競輪場のバンクに勝る場所はない 千葉競輪場のバンクに勝る場所はない

自転車がきっかけで、生活の全てが変わった

自転車に乗るようになって、生活が180度変わりました。最初は健康目的で趣味の一つとしてやろうかな、と思っていたんですが、レースに2回くらい自転車生活の中心になってしまいました。通勤にも自転車を使うようになったり、普段の生活も数ヶ月先のレースを目標に筋トレをしようとジムに行ったり。お金のかけ方も、最初はウェアばかり買っていたんですけど、最近はウェアよりもパーツに凝るようになったし。後は自転車に乗らないときも、トレーニングのために山に登ったりするようになったので、休日の過ごし方も結構変わりましたね。コスプレを始めたのは、ペダルカップの存在を知って、それに出ようと思ったからなんですよ。だから、コスプレ歴は弱虫ペダルに出てくるキャラクターだけのコスプレで出るレースですね。先日出たGSRカップは、弱虫ペダルに限らず何のコスプレでもOKでした。アマチュアからプロの方まで、幅広い人が参加しています」

白取さんは『弱虫ペダル』にハマったことによって、生活のリズムが代わり、千葉競輪場やそこで練習する仲間との新しい出会いを数多く経験しています。『弱虫ペダル』のファンはたくさんいると思いますが、白取さんなら彼らに実際に自転車に乗ることや千葉競輪場の魅力をどう伝えますか?

『弱虫ペダル』ファンに千葉競輪場に来てほしい

「自転車の友だちが増えたのも、ペダルカップに出てからなんですよ。自転車に乗るようになって一ヶ月か二ヶ月後くらいに出て、それから一気にコスプレ仲間と自転車に乗る友だちが増えました。そして千葉競輪場で練習するようになって、アットホームな環境で走っている仲間が増えました。だから『弱虫ペダル』が好きだったり、この漫画がきっかけで自転車に乗るようになった人には、ぜひ千葉競輪場に来てこのアットホームな環境と走る気持ちよさを感じてほしいです」

『弱虫ペダル』や自転車、コスプレをしてのレースの魅力を生き生きと語ってくれた白取さん。その熱に影響されて、このコミックを未読の取材陣も、まずは『弱虫ペダル』を読むところから、と思い立ったほどです。そんな白取さんがここまで自転車の魅力に取りつかれ、自転車を続けることができたのも千葉サイクルクラブと千葉競輪場があったからではないでしょうか。今回は「趣味を広げる場所としての千葉競輪場」という、新たな側面に触れることができました。

How do you use Chiba Keirin? 千葉競輪場をどうやって使いましたか?