稲毛〇〇部部長 留守 敦さん 稲毛〇〇部部長 留守 敦さん

■ 留守 敦 [るす・あつし]

今年で10年目になる「個別指導塾IB早稲田みつわ台校」を経営。 現在は、主体的な千葉市民を増やすための活動「稲毛◯◯部」・「若葉◯◯部」・「千葉中央◯◯部」という部活を作るコミュニティや「FB千葉市グループ」という千葉市の人・場所・お店を紹介するようなFacebookグループの管理人をしている。

千葉競輪場に、競輪以外の新しいコンテンツを

長身で活発なイメージの留守さん。塾の経営者でもありつつ、前衛的な切り口で様々なアイディアを提案・実施するパワフルな方です。インタビューより以前に、すでに千葉競輪場を利用したイベントを実行していたというから驚きです。そんな留守さんには、どんな切り口の千葉競輪場活用法があるのか、語っていただきました。次から次へと飛び出す、目からウロコな新提案に、取材陣もどんどん惹き付けられていきました。

自分の持つコミュニティが競輪場と僕を繋いでくれた

「千葉競輪場には3回くらい来た経験があります。ひとつ目は、2年前に『千葉中央シャルソン』というイベントで、この千葉競輪場のVIPルームを使ってパーティーを行ったのと、もうひとつは知り合いに焼き鳥屋さんがいるんですけど、その方が6年前くらいに千葉競輪場で出店をすると言っていたので、食べに来ましたね。

あともう1回は、Facebookのイベントで『みんなで競輪場へ行こう』っていうのを企画した時に来ました。僕、競輪のやり方わからないんですけど、1人でもやり方のわかる人が一緒にいると、その人の引率のもと『行こう!』ってなりますよね。自分1人だと行かないなって思って。どうやって車券を買えばいいのかとか、どんな風に賭けたらいいのかとか、来たら誰か教えてくれる人もいるかもしれないけど、誰に聞いたらいいかもわからないので…。だから、Facebookで企画した『みんなで競輪場へ行こう』っていうイベントで、賭け方を初めて知ったんです。100倍のやつに賭けて全然当たらなかったですけどね(笑)。

経緯としては、僕はもともと、『稲毛〇〇部』っていうコミュニティを持っているんですけど、『自分が〇〇してみたい』というのを形にしようというのをやっていて、それを部活にしましょうっていう発想で、その部活に共感した誰かが参加してくれたらいいよね、という風に考えているんです。

それである時、『稲毛ボート&競輪部』が立ち上がったんです。ボートは、雨で中止になってしまったので、じゃあみんなで競輪やろう、という風になって、6人くらいで初めて競輪をやりました。部活っていう風に位置付けると、結構敷居が低くなるんですよ。だから、やったことがないことも、簡単にできるんです。昨日も、別の部活で『稲毛カラオケ部』のイベントがあって、それは元々、たった1人でカラオケしている様子をFacebookとかにアップしていただけなんですけど、昨日はついに60人まで参加するほどになったんです(笑)」

競輪の位置付け。確かに、競輪目的で千葉競輪場に来るのは、少し敷居が高いように思う方も多いのではないでしょうか? 留守さんがおっしゃる「稲毛〇〇部」のような活動で、みんなで気軽に行ってみるというのは、そのイメージから非常に脱却しやすい方法なのかもしれません。

自分の持つコミュニティが競輪場と僕を繋いでくれた 自分の持つコミュニティが競輪場と僕を繋いでくれた

千葉競輪場を使った『リアル脱出ゲーム』なんてどうですか?

「『稲毛〇〇部』っていうのは、趣味と実益を兼ね備えた部分があるので、ある事柄にとても詳しい人、得意なことがある人が部を立ち上げて、部長をやると、周りがついて行きやすいというポイントがあるんです。だから、この競輪に関しても、競輪にとっても詳しい人がいれば、部としてもっと活動できるな、と思います。

実際に『千葉中央競馬部』というのができたんですけど、4時間でその日の4時に行われるレースに実際に賭けてみるためのノウハウや、競馬新聞の読み方を学んでレース予想をしています。『競輪場』に来てもらうのか、それとも、『競輪』に来てもらうのかで捉え方が変わると思うんですけど、『競輪』に来てもらう場合なら、イベントを企画して、敷居を低くするのが効果的なんじゃないかな、って思いますね。気軽にフラっと寄れるようにすることや、あとは、千葉競輪場に来たいと思わせるような尖ったコンテンツが必要になるのではないかなと思います。

僕が考えるのだと、例えば『稲毛リアル脱出ゲーム部』。東京都内に、リアル脱出ゲームをしに行くっていうイベントがあるんですけど、これがかなり面白くて、自分たちでリアル脱出ゲームを作っちゃったんですよ。近辺のお店とかにも協力してもらって、問題を貼らせていただいたり。自分たちでやるので、人件費もかからないし、参加者も集まるからこれも収益につながるんです。この千葉競輪場の規模だと、かなり面白いリアル脱出ゲームができるんじゃないかな、って思うんです」

リアル脱出ゲームを千葉競輪場で。このアイディアには取材陣も大興奮。是非やってみたいというお話で盛り上がりました。リアル脱出ゲームは、実際に広いスペースがないとできないですよね。千葉競輪場はバンクも広いですし、会場内もとっても広いんです。こんなに広いスペースがあるのなら、大勢でワイワイできる参加型のイベントをやるもの素敵なアイディアですね。

千葉競輪場を使った『リアル脱出ゲーム』なんてどうですか? 千葉競輪場を使った『リアル脱出ゲーム』なんてどうですか?

千葉競輪場を中心とした、地域活性化イベントを

「競輪場ってこの形じゃないといけないってわけじゃないと思うんです。要は競輪をやりにくるだけの場所に留める必要はないと思うんです。競輪場にリアル脱出ゲームをやりに来る人がいてもいいし。それで、実際にリアル脱出ゲームに参加した人が、競輪場を知って、『競輪ってどんな風にやるの?』っていう部分につながる可能性もありますよね。そうすると、入る機会がないであろう競輪場に実際入ることができるし、千葉競輪場側も新しい顧客層をゲットできますよね。競輪場の中に、競輪と関係ないコンテンツを常在させておけば、新しい可能性が広がると思うんです。

さらに、リアル脱出ゲームを例にとると、競輪場内外の飲食店にも協力してもらって、問題を貼らせてもらって、その問題がわからなければ、そのお店でご飯を食べればヒントが与えられるというような仕組みにすれば、競輪場を中心とした周辺地域の活性化にもつながると思うんですよね」

留守さんの『稲毛〇〇部』コミュニティの話から、楽しさもありつつ、地域の活性化や実益まで踏まえたアイディアが誕生しました。千葉競輪場というと、やはり競輪をやりに行くイメージがありますが、競輪だけじゃないその他のコンテンツが、千葉競輪場の中にずっとあれば、競輪以外の目的でいらっしゃる方も増えますね。とても奇抜でユーモア溢れるアイディアが実現されたら、とっても楽しいイベントになりそうです。

How do you use Chiba Keirin? 千葉競輪場をどうやって使いましたか?